interview
薗田啓之・JCRファーマ経営企画部部長(研究担当)
2017年5月15日号
好きだからできること「すでに3、4度と説明させていただいていますが……」 昨年11月、都内で開かれたJCRファーマの中間決算説明会。壇上には薗田啓之経営企画部部長(研究担当)兼研究本部創薬基盤研究所基礎探索第2グループ長の姿があった。会場にはアナリストが詰めかけ、学会さながらの質疑応答が繰り広げられた。アナリストのお目当ては独自技術「J─ブレインカーゴ」。同技術は、薬剤の脳内への移行をめざすドラッグデリバリーシステム(DDS)だ。通常、血液脳関門(BBB)が障壁となるが、同技術は、それを乗り越えようとしている。さまざまな中枢神経疾患に応用可能なため、新薬メーカーも一目置く。すでにエーザイ、大日本住友製薬はフィージビリティ試験の契約を締結済み。この技術を一からつくり上げてきたのが、薗田氏だ。──アイデアはどのようにして生まれたのでしょうか。薗田 ...
好きだからできること「すでに3、4度と説明させていただいていますが……」 昨年11月、都内で開かれたJCRファーマの中間決算説明会。壇上には薗田啓之経営企画部部長(研究担当)兼研究本部創薬基盤研究所基礎探索第2グループ長の姿があった。会場にはアナリストが詰めかけ、学会さながらの質疑応答が繰り広げられた。アナリストのお目当ては独自技術「J─ブレインカーゴ」。同技術は、薬剤の脳内への移行をめざすドラッグデリバリーシステム(DDS)だ。通常、血液脳関門(BBB)が障壁となるが、同技術は、それを乗り越えようとしている。さまざまな中枢神経疾患に応用可能なため、新薬メーカーも一目置く。すでにエーザイ、大日本住友製薬はフィージビリティ試験の契約を締結済み。この技術を一からつくり上げてきたのが、薗田氏だ。──アイデアはどのようにして生まれたのでしょうか。薗田 す
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