医薬経済オンライン

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大川滋紀・日本たばこ産業医薬品総合研究所所長

interview

2017年6月1日号

「面白い研究をしている」と言われたい──日本たばこ産業でファーストインクラスの創出に拘る理由は。大川 近年は後続で出てくる薬剤で差別化するのが難しい。20年ほど前はベストインクラスが業界で謳われ、改良品の研究開発が盛んだった。なぜなら昔の創薬は今ほど成熟しておらず、最初に出てきた薬剤に薬物動態や副作用でいろんな課題があったからだ。 だが、今では創薬の技術が上がり、1番手の質が高い。とくに米国では、差別化されていない後続の薬剤は保険償還のリストに載せてもらえない。ベストインクラスと言えるようなファーストインクラスが今は求められている。──そのために、どのような研究体制が必要と考えていますか。大川 とにかく創薬につながるようなアイデアを出すように、と言っている。ダムと同じで下流を潤すには貯水しなければならない。「学会でこんな発表がありましたけど、... 「面白い研究をしている」と言われたい──日本たばこ産業でファーストインクラスの創出に拘る理由は。大川 近年は後続で出てくる薬剤で差別化するのが難しい。20年ほど前はベストインクラスが業界で謳われ、改良品の研究開発が盛んだった。なぜなら昔の創薬は今ほど成熟しておらず、最初に出てきた薬剤に薬物動態や副作用でいろんな課題があったからだ。 だが、今では創薬の技術が上がり、1番手の質が高い。とくに米国では、差別化されていない後続の薬剤は保険償還のリストに載せてもらえない。ベストインクラスと言えるようなファーストインクラスが今は求められている。──そのために、どのような研究体制が必要と考えていますか。大川 とにかく創薬につながるようなアイデアを出すように、と言っている。ダムと同じで下流を潤すには貯水しなければならない。「学会でこんな発表がありましたけど、うち

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