環境激変 MR進化論
組織風土×戦略=成長
第225回
営業戦略アドバイザー 佐藤陽夫
2017年6月1日号
周知のとおりですが、組織風土と戦略は切っても切れない関係にあります。そして、この関係については大きく分けてふたつの考え方があります。①「時間とエネルギーには限りがある。風土と戦略のどちらにどれだけリソースをかけるのか、優先順位を決めないといけない」という考え方②「継続的に成果を挙げるためには土台としてのよい風土が欠かせない。だから風土改善は継続的に着手すべき」という考え方 ①は風土改善を優先事項の上位に置いて強力に活動を推進するイメージで、②は各ラインの業務のひとつとして風土改善を続けるイメージです。 いずれにしても大切なことは、風土をよくしたり働きやすくしたりすることを会社の戦略につなげていくことです。しかし、ボトムアップでの風土改善活動だけでは不十分で、経営陣の強いコミットメントと、ライン管理職が部署をマネジメントするなかで意識しない...
周知のとおりですが、組織風土と戦略は切っても切れない関係にあります。そして、この関係については大きく分けてふたつの考え方があります。①「時間とエネルギーには限りがある。風土と戦略のどちらにどれだけリソースをかけるのか、優先順位を決めないといけない」という考え方②「継続的に成果を挙げるためには土台としてのよい風土が欠かせない。だから風土改善は継続的に着手すべき」という考え方 ①は風土改善を優先事項の上位に置いて強力に活動を推進するイメージで、②は各ラインの業務のひとつとして風土改善を続けるイメージです。 いずれにしても大切なことは、風土をよくしたり働きやすくしたりすることを会社の戦略につなげていくことです。しかし、ボトムアップでの風土改善活動だけでは不十分で、経営陣の強いコミットメントと、ライン管理職が部署をマネジメントするなかで意識しないとう
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