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MR活動実態調査レポート

ウェブか会場型か「講演会」の現状は

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析134

株式会社A・M・C 代表取締役社長 薬剤師 三上彰貴子

2017年6月15日号

 近年、ウェブを活用している製品が増え、講演会もウェブで盛んに行われるようになった。Smaxでは、ウェブ配信した講演会を(時にMRと一緒に)閲覧するウェブ講演会と、会場に足を運んで聴講する会場型講演会と区別して収集している。さらに会場型は全国対象の大規模講演会と、地域で行う講演会・研究会に分けられる。 まず、今回は16年度(16年4月~17年3月)のデータを用い、講演会(ウェブ+会場型)のD数のランキングとした。図1と表1はメーカーで、図2と表2は領域で上位20位までをピックアップした。 図1のメーカーの傾向を見ると、武田薬品とグラクソ・スミスクラインはウェブ講演会の割合が高く、それぞれ90%以上だった。逆にウェブが低いのはツムラで、会場型の地域講演会が90%以上を占めていた。また、第一三共やアステラス、アストラゼネカ、田辺三菱製薬も地域講演会が比...  近年、ウェブを活用している製品が増え、講演会もウェブで盛んに行われるようになった。Smaxでは、ウェブ配信した講演会を(時にMRと一緒に)閲覧するウェブ講演会と、会場に足を運んで聴講する会場型講演会と区別して収集している。さらに会場型は全国対象の大規模講演会と、地域で行う講演会・研究会に分けられる。 まず、今回は16年度(16年4月~17年3月)のデータを用い、講演会(ウェブ+会場型)のD数のランキングとした。図1と表1はメーカーで、図2と表2は領域で上位20位までをピックアップした。 図1のメーカーの傾向を見ると、武田薬品とグラクソ・スミスクラインはウェブ講演会の割合が高く、それぞれ90%以上だった。逆にウェブが低いのはツムラで、会場型の地域講演会が90%以上を占めていた。また、第一三共やアステラス、アストラゼネカ、田辺三菱製薬も地域講演会が比較的

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