医薬経済オンライン

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NOTEBOOK●こぼれ話

2017年7月1日号

研究所再編、藤沢市が懸念武田に「新駅」建設費の負担を 武田薬品の湘南研究所がある藤沢市が、同社の研究所再編を注視している。というのも、現在、藤沢市では湘南研究所の近くに「村岡新駅」を設置する構想が進んでいるためだ。藤沢市は武田薬品に、新駅の建設費について寄付を募るつもりだが、研究所が縮小すると依頼しにくいと気を揉んでいる。 新駅の構想については、藤沢市が湘南研究所を誘致したときから浮上している。ただ、建設費が予想以上にかかり、総額150億円程度になるとの試算から計画が遅延していた。そんななか、武田が研究所の再編を発表して、再び市議会で取り上げられ話題となっている。 一部の議員は市議会で、誘致の際に武田が新駅建設費を負担する協定が結ばれていたと主張。湘南研究所に関しては、優遇税制に加え補助金も出しており、寄付ぐらい当然との考えだ。藤沢市は... 研究所再編、藤沢市が懸念武田に「新駅」建設費の負担を 武田薬品の湘南研究所がある藤沢市が、同社の研究所再編を注視している。というのも、現在、藤沢市では湘南研究所の近くに「村岡新駅」を設置する構想が進んでいるためだ。藤沢市は武田薬品に、新駅の建設費について寄付を募るつもりだが、研究所が縮小すると依頼しにくいと気を揉んでいる。 新駅の構想については、藤沢市が湘南研究所を誘致したときから浮上している。ただ、建設費が予想以上にかかり、総額150億円程度になるとの試算から計画が遅延していた。そんななか、武田が研究所の再編を発表して、再び市議会で取り上げられ話題となっている。 一部の議員は市議会で、誘致の際に武田が新駅建設費を負担する協定が結ばれていたと主張。湘南研究所に関しては、優遇税制に加え補助金も出しており、寄付ぐらい当然との考えだ。藤沢市は隣接

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