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2017年7月15日号

期待大きいパッチ式インフルワクチン ジョージア工科大学とエモリー大学の研究チームは、NIH(米国立衛生研究所)から資金援助を受けて開発しているインフルエンザパッチワクチンについて、有効性、安全性ともに良好な結果を示していると明らかにした。この新型のパッチ式ワクチンは、貼付後しばらくすると溶解する極小針を用いた製品で、注射針とシリンジを使用するワクチン接種方法に替わる可能性があることから注目されている。第Ⅰ相試験の詳細な結果が6月27日号の『ランセット』に掲載された。 パッチには100個の極小針が付けられ、腕に押し付けることでワクチンが投与できる仕組みになっている。研究チームは「針は、かろうじて目に見える程度の大きさ」と説明する。このパッチ式ワクチンには、既存の注射剤と同じインフルエンザワクチンが使用されている。パッチは絆創膏と同じ方法で貼付... 期待大きいパッチ式インフルワクチン ジョージア工科大学とエモリー大学の研究チームは、NIH(米国立衛生研究所)から資金援助を受けて開発しているインフルエンザパッチワクチンについて、有効性、安全性ともに良好な結果を示していると明らかにした。この新型のパッチ式ワクチンは、貼付後しばらくすると溶解する極小針を用いた製品で、注射針とシリンジを使用するワクチン接種方法に替わる可能性があることから注目されている。第Ⅰ相試験の詳細な結果が6月27日号の『ランセット』に掲載された。 パッチには100個の極小針が付けられ、腕に押し付けることでワクチンが投与できる仕組みになっている。研究チームは「針は、かろうじて目に見える程度の大きさ」と説明する。このパッチ式ワクチンには、既存の注射剤と同じインフルエンザワクチンが使用されている。パッチは絆創膏と同じ方法で貼付す

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