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Patient Relations

認定NPO法人 東京乾癬の会P−PAT

2017年8月1日号

新薬、医師の認知には時間がかかる 「ルミセフ」(一般名=ブロダルマブ)や「トルツ」(イキセキズマブ)、「オテズラ」(アプレミラスト)など、乾癬の新薬発売が相次いでいる。生物学的製剤の高薬価や、バイオシミラー(BS)の是非も話題に上る。慢性の皮膚疾患で完治する治療法がなく、病状のコントロールが必要な乾癬の患者にとって、薬が果たす役割は大きい。 認定NPO法人「東京乾癬の会P─PAT」で理事長を務める青木孝一氏に、患者の視点から見た乾癬治療と、その情報収集の方法について話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──乾癬は、さまざまな治療法や薬がある印象です。青木 歴史を辿ると、ステロイドから免疫抑制剤、ビタミンD、光線療法、今は生物学的製剤と、10年前では考えられない治療法になっている。さらにその10年後はまた考えられない進歩があるだろうし、患者の痛みを本当... 新薬、医師の認知には時間がかかる 「ルミセフ」(一般名=ブロダルマブ)や「トルツ」(イキセキズマブ)、「オテズラ」(アプレミラスト)など、乾癬の新薬発売が相次いでいる。生物学的製剤の高薬価や、バイオシミラー(BS)の是非も話題に上る。慢性の皮膚疾患で完治する治療法がなく、病状のコントロールが必要な乾癬の患者にとって、薬が果たす役割は大きい。 認定NPO法人「東京乾癬の会P─PAT」で理事長を務める青木孝一氏に、患者の視点から見た乾癬治療と、その情報収集の方法について話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──乾癬は、さまざまな治療法や薬がある印象です。青木 歴史を辿ると、ステロイドから免疫抑制剤、ビタミンD、光線療法、今は生物学的製剤と、10年前では考えられない治療法になっている。さらにその10年後はまた考えられない進歩があるだろうし、患者の痛みを本当によ

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