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漢方処方 千差万様

症例「男性不妊」

みとみどう薬局漢方専門薬剤師 安廣嘉人

2017年8月1日号

 17年5月13日。筆者の地元紙である静岡新聞の夕刊に「『男性不妊』啓発進む─医療機関も体制強化」という記事が載りました。 この記事を一部抜粋します。 「男性に原因のある不妊症について、静岡県内の自治体や医療機関が啓発や診療体制を強化し始めた。卵子の老化と不妊の関係が知られるようになった半面、不妊の半数は男性側にも原因があるとされることから、男性の受診を促すことが狙いだ。 15年度、男性不妊治療の手術に対する助成を始めた静岡市の場合、初年度の申請は3件だったが、16年度は11件に伸びた。担当者は『医療機関にパンフレットを置くなどして啓発したのが奏功した』とみる。県によると、17年度までに県内の全市町が男性不妊治療を助成制度の対象に含めた」手助けできるケース なぜ、この記事が気になったのか説明します。 実は筆者のところへ不妊の相談に来られる方は、以前か...  17年5月13日。筆者の地元紙である静岡新聞の夕刊に「『男性不妊』啓発進む─医療機関も体制強化」という記事が載りました。 この記事を一部抜粋します。 「男性に原因のある不妊症について、静岡県内の自治体や医療機関が啓発や診療体制を強化し始めた。卵子の老化と不妊の関係が知られるようになった半面、不妊の半数は男性側にも原因があるとされることから、男性の受診を促すことが狙いだ。 15年度、男性不妊治療の手術に対する助成を始めた静岡市の場合、初年度の申請は3件だったが、16年度は11件に伸びた。担当者は『医療機関にパンフレットを置くなどして啓発したのが奏功した』とみる。県によると、17年度までに県内の全市町が男性不妊治療を助成制度の対象に含めた」手助けできるケース なぜ、この記事が気になったのか説明します。 実は筆者のところへ不妊の相談に来られる方は、以前から

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