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NOTEBOOK●こぼれ話

2017年8月1日号

ノバルティス新社長綱場氏に「翻訳者」の顔 4月にノバルティスファーマの新社長に就任した綱場(つなば)一成氏が、初めて記者会見を開いた。綱場氏は広島県出身の46歳。01年に米イーライリリーに入社し、日本法人で糖尿病領域事業本部長などを経てノバルティスに移った。 実は、綱場氏にはもうひとつの顔があり、医学書籍の翻訳者でもある。「父親が糖尿病だった。それでインスリンメーカーのリリーに入り、その過程でインスリンに関わる本を個人的に訳した」(綱場氏) 綱場氏が翻訳した書籍は、『ミラクル エリザベス・ヒューズとインスリン発見の物語』。監修は東京大学大学院の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科)が担当。13年に日本で出版された。 ディオバン事件の影響が残るノバルティスで、社長に抜てきされた綱場氏。患者視点の経営手腕が期待される。 ノバルティス新社長綱場氏に「翻訳者」の顔 4月にノバルティスファーマの新社長に就任した綱場(つなば)一成氏が、初めて記者会見を開いた。綱場氏は広島県出身の46歳。01年に米イーライリリーに入社し、日本法人で糖尿病領域事業本部長などを経てノバルティスに移った。 実は、綱場氏にはもうひとつの顔があり、医学書籍の翻訳者でもある。「父親が糖尿病だった。それでインスリンメーカーのリリーに入り、その過程でインスリンに関わる本を個人的に訳した」(綱場氏) 綱場氏が翻訳した書籍は、『ミラクル エリザベス・ヒューズとインスリン発見の物語』。監修は東京大学大学院の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科)が担当。13年に日本で出版された。 ディオバン事件の影響が残るノバルティスで、社長に抜てきされた綱場氏。患者視点の経営手腕が期待される。

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