話題の焦点
「病気は高学歴が嫌い」
2017年8月15日号
「男は敷居を跨げば7人の敵あり」というが、外に出ないまでも、体内で時に壮絶な闘いが展開されていることも。 こうして人はそれぞれの一生を多くの難敵と闘い続けるが、最近「高学歴者ほど病気リスクが低い」という研究成果が発表された。 米国・ミネソタ大学の日本人研究者・久保康彦氏が、中年男女約1万4000人を20年間以上も追跡調査、分析したもので、学歴が健康格差を生む、という教育の重要性支持に確かな傾向があることを明らかにした。 循環器疾患生涯リスクが小中卒者で55%と高く認められ、大学院卒者の36%まで見事に学歴の高さと逆比例関係にあることを明らかにした。 別途関連調査したなかでとくに興味を引いたのは、高卒以上であれば、たとえ低収入であっても、高卒未満の高収入者より病気リスクが低いという傾向がはっきり認められたということである。 (ヤットコ)
「男は敷居を跨げば7人の敵あり」というが、外に出ないまでも、体内で時に壮絶な闘いが展開されていることも。 こうして人はそれぞれの一生を多くの難敵と闘い続けるが、最近「高学歴者ほど病気リスクが低い」という研究成果が発表された。 米国・ミネソタ大学の日本人研究者・久保康彦氏が、中年男女約1万4000人を20年間以上も追跡調査、分析したもので、学歴が健康格差を生む、という教育の重要性支持に確かな傾向があることを明らかにした。 循環器疾患生涯リスクが小中卒者で55%と高く認められ、大学院卒者の36%まで見事に学歴の高さと逆比例関係にあることを明らかにした。 別途関連調査したなかでとくに興味を引いたのは、高卒以上であれば、たとえ低収入であっても、高卒未満の高収入者より病気リスクが低いという傾向がはっきり認められたということである。 (ヤットコ)
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