スズケン社長・宮田浩美 | 医薬経済オンライン

interview

スズケン社長・宮田浩美

2017年8月15日号

「取組」でめざすナンバーワン　スズケンは５月に19年度までの３ヵ年の中期成長戦略を公表した。大きく掲げるビジョンは、４つの「ワン」の実現だ。「顧客信頼度最大化への挑戦」（ナンバーワン）、「唯一無二のビジネスモデルの構築」（オンリーワン）、「共通の基盤と共通の価値観の醸成」（ワングループ）の３つは、前回の中期成長戦略から変わらず、継続する。　これに加え、厳しい市場環境に耐え得る経営基盤をつくるため、「生産性向上による販管費率の改善」に新たに取り組む。同社の16年度の販管費率は５.76％（医薬品卸売事業）。中期成長戦略では「１（ワン）ポイント改善」させる計画だ。このため全社的に「無駄の排除による業務・コスト構造改革」「働き方改革」を推進。さらに、医薬品市場の変化を踏まえ、新たな収益モデルへの転換を課題に据える。宮田社長に話を聞いた。──無駄の排除によ... 「取組」でめざすナンバーワン　スズケンは５月に19年度までの３ヵ年の中期成長戦略を公表した。大きく掲げるビジョンは、４つの「ワン」の実現だ。「顧客信頼度最大化への挑戦」（ナンバーワン）、「唯一無二のビジネスモデルの構築」（オンリーワン）、「共通の基盤と共通の価値観の醸成」（ワングループ）の３つは、前回の中期成長戦略から変わらず、継続する。　これに加え、厳しい市場環境に耐え得る経営基盤をつくるため、「生産性向上による販管費率の改善」に新たに取り組む。同社の16年度の販管費率は５.76％（医薬品卸売事業）。中期成長戦略では「１（ワン）ポイント改善」させる計画だ。このため全社的に「無駄の排除による業務・コスト構造改革」「働き方改革」を推進。さらに、医薬品市場の変化を踏まえ、新たな収益モデルへの転換を課題に据える。宮田社長に話を聞いた。──無駄の排除による

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