医薬経済オンライン

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地域医療連携推進法人巡る泣き笑い

山形・酒田は地元医師会長が仕切り薬局が参加

2017年10月1日号

「すべてのキーパーソンを押さえた理想的なモデル」 厚生労働省がそう評する「地域医療連携推進法人」がある。初めて薬局が関与する例ともなりそうだ。山形県酒田市で設立準備が進められている連携法人「日本海ヘルスケアネット(仮称)」に、酒田地区薬剤師会を含む地元の三師会が参加する意向を示した。 その連携法人で行う事業として、医療機関の敷地内に「薬剤師会営薬局」を設置する構想が持ち上がっている。処方箋を受けての保険調剤はもちろん、庄内地区全体への処方薬などの配送や、地域の薬剤師のための研修施設、災害時の薬剤の備蓄拠点としての活用も考えているという。 会営薬局の設置場所として検討されているのが、日本海ヘルスケアネットに参加予定の酒田医療センターだ。センター内には現在、地区医師会の運営する訪問看護ステーションや、在宅医療・介護連携支援室が設置されている... 「すべてのキーパーソンを押さえた理想的なモデル」 厚生労働省がそう評する「地域医療連携推進法人」がある。初めて薬局が関与する例ともなりそうだ。山形県酒田市で設立準備が進められている連携法人「日本海ヘルスケアネット(仮称)」に、酒田地区薬剤師会を含む地元の三師会が参加する意向を示した。 その連携法人で行う事業として、医療機関の敷地内に「薬剤師会営薬局」を設置する構想が持ち上がっている。処方箋を受けての保険調剤はもちろん、庄内地区全体への処方薬などの配送や、地域の薬剤師のための研修施設、災害時の薬剤の備蓄拠点としての活用も考えているという。 会営薬局の設置場所として検討されているのが、日本海ヘルスケアネットに参加予定の酒田医療センターだ。センター内には現在、地区医師会の運営する訪問看護ステーションや、在宅医療・介護連携支援室が設置されている。 

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