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2017年10月15日号
アマゾン、医薬品流通参入を検討か インターネットショッピングサイト大手のアマゾンが、米国で医薬品のネット販売などに参入する強い意欲がある。すでにPBM(医薬品給付管理会社)と協議に入っているというニュースが報道され、話題となった。 今回、アマゾンが本格的な検討を始めたことを明らかにしたのは投資銀行のひとつであるリーリンクパートナースだ。しかし、これまでにもアマゾンの動向に詳しい複数のアナリストや調査会社が、同社がヘルスケア業界に参入を試みているとの見方を示していた。 医療費が高額の米国では処方箋薬の支出を抑えようと、製薬企業と医療保険会社、企業経営者、薬局を仲介して価格交渉を行う仲介ビジネスが大きく成長している。エクスプレス・スクリプツ、ユナイテッドヘルスケア、ウォルグリーン、CVSは米国で代表されるPBMであり、処方箋薬の流通に強い影...
アマゾン、医薬品流通参入を検討か インターネットショッピングサイト大手のアマゾンが、米国で医薬品のネット販売などに参入する強い意欲がある。すでにPBM(医薬品給付管理会社)と協議に入っているというニュースが報道され、話題となった。 今回、アマゾンが本格的な検討を始めたことを明らかにしたのは投資銀行のひとつであるリーリンクパートナースだ。しかし、これまでにもアマゾンの動向に詳しい複数のアナリストや調査会社が、同社がヘルスケア業界に参入を試みているとの見方を示していた。 医療費が高額の米国では処方箋薬の支出を抑えようと、製薬企業と医療保険会社、企業経営者、薬局を仲介して価格交渉を行う仲介ビジネスが大きく成長している。エクスプレス・スクリプツ、ユナイテッドヘルスケア、ウォルグリーン、CVSは米国で代表されるPBMであり、処方箋薬の流通に強い影響力
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