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MR活動実態調査レポート

GP診療科別の動向を見る

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析138

株式会社A・M・C 代表取締役社長 薬剤師 三上彰貴子

2017年10月15日号

 近年、扱っている製品の特長から製品別や診療科別で、MRの担当を分ける戦略が主流となっている。著者のMR時代には万有製薬(現MSD)が、全ドクター訪問の目標を掲げて取り組んでいることもあった。MRの数が多く、医師に比較的会いやすい時代には成り立っていたかと思う。 しかし、MRを含めたプロモーションの効率化が求められる現在では、医師のターゲットを分けてMRの注力配分をより明確化している企業がほとんどだろう。これにより、頻回訪問がそのメーカーの強い診療科、いわゆる〝刺さっているメーカー〟となり、製品力に付随してMRのDTL(ディテール)力により製品が売れるサイクルになる。 そこで今回は診療科別のMR─DTLに注目することとした。データ量が多いので今号はGP(100床未満の医療機関)、次号はHP(100床以上)と2ヵ月連続でメーカーと製品のDT...  近年、扱っている製品の特長から製品別や診療科別で、MRの担当を分ける戦略が主流となっている。著者のMR時代には万有製薬(現MSD)が、全ドクター訪問の目標を掲げて取り組んでいることもあった。MRの数が多く、医師に比較的会いやすい時代には成り立っていたかと思う。 しかし、MRを含めたプロモーションの効率化が求められる現在では、医師のターゲットを分けてMRの注力配分をより明確化している企業がほとんどだろう。これにより、頻回訪問がそのメーカーの強い診療科、いわゆる〝刺さっているメーカー〟となり、製品力に付随してMRのDTL(ディテール)力により製品が売れるサイクルになる。 そこで今回は診療科別のMR─DTLに注目することとした。データ量が多いので今号はGP(100床未満の医療機関)、次号はHP(100床以上)と2ヵ月連続でメーカーと製品のDTL

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