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「デュアルタスク(二重課題)健康法」

2017年11月1日号

 加齢により忍び来る最大級の恐怖に認知症がある。自分が自分でなくなる、まさに生きる屍。若年性も含めて、認知症は日頃から少しでも遠ざけておきたいものだが、最近注目されている予防策として、デュアルタスク(二重課題)を取り入れた方法がある。 例えば、左手と右手を素早く同時に出して行う「ひとりジャンケン」。常に右手が勝たねばならない決まりとする。 2つの課題を同時にこなそうとするもので、スウェーデンで20年も前に開発され、世界的高齢化が進むなか、その実践が広がっている。 一度に2つ以上のことをするには、脳をより活性化させる必要があり、相手がいなくとも手軽に、身の回りにあるものを利用できる。 ウォーキングでは、ただ歩くだけでなく、100から7を次々と引いていく「ながら歩き」。93、86、79とできれば声に出して歩けば認知機能が一層向上する。こうすることで...  加齢により忍び来る最大級の恐怖に認知症がある。自分が自分でなくなる、まさに生きる屍。若年性も含めて、認知症は日頃から少しでも遠ざけておきたいものだが、最近注目されている予防策として、デュアルタスク(二重課題)を取り入れた方法がある。 例えば、左手と右手を素早く同時に出して行う「ひとりジャンケン」。常に右手が勝たねばならない決まりとする。 2つの課題を同時にこなそうとするもので、スウェーデンで20年も前に開発され、世界的高齢化が進むなか、その実践が広がっている。 一度に2つ以上のことをするには、脳をより活性化させる必要があり、相手がいなくとも手軽に、身の回りにあるものを利用できる。 ウォーキングでは、ただ歩くだけでなく、100から7を次々と引いていく「ながら歩き」。93、86、79とできれば声に出して歩けば認知機能が一層向上する。こうすることで、脳

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