NOTEBOOK●こぼれ話
2017年11月1日号
衆院選・国光氏の得票数に騒然記者も唸った日医役員の一言 台風21号が接近し、倉庫を改装したような急ごしらえの選挙事務所には、容赦なく突風と豪雨が打ち付ける。何度か照明も落ちた。それでも元厚労省医系技官・国光文乃氏(38=自民党)の支持者たち約100人は、テレビにかじりつき、「当確」の瞬間を待つ。記者もそれに交じった。 希望の党の元県議(38)との大接戦。会場前面の壁には紙が貼られ、時間ごとに得票数を書き入れるようになっていた。すると、初回の書き込みで目を疑う事態が発生。残る共産党の候補(71)を含めて、3人全員が同じ「800票」と記されたのだ(写真)。「えーっ!」と声が飛び、会場は騒然となる。 だが、ひとり冷静に「これは、まさに嘘八百だね」と言い放つ人物が記者の横に。茨城県医療法人連盟委員長の鈴木邦彦氏(日本医師会常任理事)だった。思わず「うま...
衆院選・国光氏の得票数に騒然記者も唸った日医役員の一言 台風21号が接近し、倉庫を改装したような急ごしらえの選挙事務所には、容赦なく突風と豪雨が打ち付ける。何度か照明も落ちた。それでも元厚労省医系技官・国光文乃氏(38=自民党)の支持者たち約100人は、テレビにかじりつき、「当確」の瞬間を待つ。記者もそれに交じった。 希望の党の元県議(38)との大接戦。会場前面の壁には紙が貼られ、時間ごとに得票数を書き入れるようになっていた。すると、初回の書き込みで目を疑う事態が発生。残る共産党の候補(71)を含めて、3人全員が同じ「800票」と記されたのだ(写真)。「えーっ!」と声が飛び、会場は騒然となる。 だが、ひとり冷静に「これは、まさに嘘八百だね」と言い放つ人物が記者の横に。茨城県医療法人連盟委員長の鈴木邦彦氏(日本医師会常任理事)だった。思わず「うまい!
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