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話題の焦点

「大人用ミルク」

2017年11月15日号

 粉ミルクと言えば乳幼児用の定番商品だが、今、大人用が開発されて人気化の兆しが。「プラチナミルク」「ミルク生活」「大人のミルク」などの商品名で、もちろん中年も大人用に工夫されて。 購買層は広範囲だが、とくに、熟女あるいは初老といったシニアに関心が高く、とくに高齢になると、食事を簡単に済ませたりすることが問題。不足気味となるカルシウム、亜鉛、鉄分などのミネラル、そしてビタミンなどの栄養分を強化している。逆に、脂質やカロリーは栄養過多の心配があり、抑えられた。 また、免疫調整を図って、流行の乳酸菌やビフィズス菌などを加えたり多様化、さらに本製品の市場拡大は医療費削減にもつながるとして、メーカー各社も熱が入り出した。 もともと、家庭内で大人が赤ちゃん用を密かに〝健康のために〟と愛用する場面が少なからずあって、徐々に大きくなり、開発につながった...  粉ミルクと言えば乳幼児用の定番商品だが、今、大人用が開発されて人気化の兆しが。「プラチナミルク」「ミルク生活」「大人のミルク」などの商品名で、もちろん中年も大人用に工夫されて。 購買層は広範囲だが、とくに、熟女あるいは初老といったシニアに関心が高く、とくに高齢になると、食事を簡単に済ませたりすることが問題。不足気味となるカルシウム、亜鉛、鉄分などのミネラル、そしてビタミンなどの栄養分を強化している。逆に、脂質やカロリーは栄養過多の心配があり、抑えられた。 また、免疫調整を図って、流行の乳酸菌やビフィズス菌などを加えたり多様化、さらに本製品の市場拡大は医療費削減にもつながるとして、メーカー各社も熱が入り出した。 もともと、家庭内で大人が赤ちゃん用を密かに〝健康のために〟と愛用する場面が少なからずあって、徐々に大きくなり、開発につながったもの

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