医薬経済オンライン

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規模拡大しても「低い」評価の理由

ファミマがセブン―イレブンに肉薄も超えられない壁

2017年11月15日号

「圧倒的な地位の確立」 現在、コンビニエンスストア最大手のセブン─イレブン・ジャパンは、この目標に向けた経営戦略を展開している。業界3位だった、ファミリーマートが、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスと経営統合した結果、「ユニー・ファミリーマートホールディングス」としての国内コンビニ店舗数は1万7810店(9月末現在)となった。店舗数ではセブン―イレブン(1万9887店、10月末現在)の背中を捉えた。 だが、セブン─イレブンは店舗数で追い上げてきたファミマを、さらに突き放しにかかる方針を内外に示すために、あえて〝圧倒的〟という言葉を用いた。そのうえで、市場シェア50%をめざすと強調したのである。 業界関係者は「ファミマとセブン─イレブンとは、すでに10年の差がある」と見ている。なぜ、ファミマが規模を拡大しても、セブ... 「圧倒的な地位の確立」 現在、コンビニエンスストア最大手のセブン─イレブン・ジャパンは、この目標に向けた経営戦略を展開している。業界3位だった、ファミリーマートが、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスと経営統合した結果、「ユニー・ファミリーマートホールディングス」としての国内コンビニ店舗数は1万7810店(9月末現在)となった。店舗数ではセブン―イレブン(1万9887店、10月末現在)の背中を捉えた。 だが、セブン─イレブンは店舗数で追い上げてきたファミマを、さらに突き放しにかかる方針を内外に示すために、あえて〝圧倒的〟という言葉を用いた。そのうえで、市場シェア50%をめざすと強調したのである。 業界関係者は「ファミマとセブン─イレブンとは、すでに10年の差がある」と見ている。なぜ、ファミマが規模を拡大しても、セブン─

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