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interview

立命館大学情報理工学部学部長・仲谷善雄

2017年12月1日号

連携で病院データを活かす──10月に草津総合病院(滋賀県草津市、719床)と立命館大学が、医療とICTに関する包括的な教育・研究連携協定を締結しました。仲谷 かねてお互い一緒にやりたいという思いがあった。草津総合病院は地域基幹病院であり、病歴のほか、健康診断のデータなど膨大なデータが存在する。しかし、これまで手元にあるだけであり、活用してこなかった。それを活かすには情報技術が必要となり、提携について問題意識は持っていた。 立命館としても、これまで県立病院や滋賀医科大学と共同研究してきた経緯もあり、草津総合病院と組みたかった。そこで話をもちかけたところ、両者の意向がマッチした。研究面では当然のこと、教育面でも草津総合病院から外部教員として来ていただき、大学院生を育てることができる。──具体的にはどんな研究に取り組まれるのですか。仲谷 すでに情報... 連携で病院データを活かす──10月に草津総合病院(滋賀県草津市、719床)と立命館大学が、医療とICTに関する包括的な教育・研究連携協定を締結しました。仲谷 かねてお互い一緒にやりたいという思いがあった。草津総合病院は地域基幹病院であり、病歴のほか、健康診断のデータなど膨大なデータが存在する。しかし、これまで手元にあるだけであり、活用してこなかった。それを活かすには情報技術が必要となり、提携について問題意識は持っていた。 立命館としても、これまで県立病院や滋賀医科大学と共同研究してきた経緯もあり、草津総合病院と組みたかった。そこで話をもちかけたところ、両者の意向がマッチした。研究面では当然のこと、教育面でも草津総合病院から外部教員として来ていただき、大学院生を育てることができる。──具体的にはどんな研究に取り組まれるのですか。仲谷 すでに情報理工

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