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2017年12月1日号

米国、抗がん剤の値上げ傾向が顕著 米国では薬価の値上げが問題となっている。端的なケースはチューリング・ファーマシューティカルズの「ダラプリム」と、マイランの「エピペン」だろう。しかし、最も顕著なのは抗がん剤だ。エモリー大学の調査で、抗がん剤の薬価がインフレ率を超える割合で高騰傾向にあることがわかった。この動きは90年代に発売された古い薬剤についても同様と指摘している。米国臨床腫瘍学会の学術誌に報告した。 エモリー大の研究チームは96年以降に米国で承認された抗がん剤のうち、とくに注射剤に注目して24製品の薬価を調査した。それによると、24製品は8年の平均フォローアップ期間で平均25%値上げされていたという。インフレ調整後の平均上昇率は18%だった。 今回の調査の責任者であるダニエル・ゴールドスタイン博士は、目的は個々の医薬品の値上げ状況ではなく、「価... 米国、抗がん剤の値上げ傾向が顕著 米国では薬価の値上げが問題となっている。端的なケースはチューリング・ファーマシューティカルズの「ダラプリム」と、マイランの「エピペン」だろう。しかし、最も顕著なのは抗がん剤だ。エモリー大学の調査で、抗がん剤の薬価がインフレ率を超える割合で高騰傾向にあることがわかった。この動きは90年代に発売された古い薬剤についても同様と指摘している。米国臨床腫瘍学会の学術誌に報告した。 エモリー大の研究チームは96年以降に米国で承認された抗がん剤のうち、とくに注射剤に注目して24製品の薬価を調査した。それによると、24製品は8年の平均フォローアップ期間で平均25%値上げされていたという。インフレ調整後の平均上昇率は18%だった。 今回の調査の責任者であるダニエル・ゴールドスタイン博士は、目的は個々の医薬品の値上げ状況ではなく、「価格上

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