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経済記事の読み方

リストラ策を続々打ち出すメガバンク

みずほFGは1万9000人を切る

2017年12月1日号

 メガバンクのリストラが話題をさらっている。最近は、第2四半期累計決算の結果をもとに企業の将来動向を占う記事が増えているようだ。期初に立てた予想数値が中間報告で悪化していたりすると、「大丈夫か、今年度に首位陥落か」などと騒ぎ立てる。 第2四半期決算の資料には、その時点だけでなく年度末の業績を占う数字もある。報道側にとってはネタが2つ盛り込まれているようなもので、非常にありがたい。それが、羨望と嫉妬と非難の対象である銀行の後ろ向きな話となれば、なおのこと注目度が高い。 口火を切ったのは、みずほフィナンシャルグループ。本業の儲けを示す業務純益が17年9月末時点で3メガのなかで2416億円と最も少なく、マイナス40%と前年同期比の減少幅が最も大きい。みずほFGは決算発表の場で佐藤康博社長が今後の人員削減策について言及。8年後までに現在の店舗数50...  メガバンクのリストラが話題をさらっている。最近は、第2四半期累計決算の結果をもとに企業の将来動向を占う記事が増えているようだ。期初に立てた予想数値が中間報告で悪化していたりすると、「大丈夫か、今年度に首位陥落か」などと騒ぎ立てる。 第2四半期決算の資料には、その時点だけでなく年度末の業績を占う数字もある。報道側にとってはネタが2つ盛り込まれているようなもので、非常にありがたい。それが、羨望と嫉妬と非難の対象である銀行の後ろ向きな話となれば、なおのこと注目度が高い。 口火を切ったのは、みずほフィナンシャルグループ。本業の儲けを示す業務純益が17年9月末時点で3メガのなかで2416億円と最も少なく、マイナス40%と前年同期比の減少幅が最も大きい。みずほFGは決算発表の場で佐藤康博社長が今後の人員削減策について言及。8年後までに現在の店舗数500を

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