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OBSERVER

日本ベーリンガーインゲルハイム 創薬研究アライアンス部長・鈴木忍

2017年12月15日号

日本での研究を「外すことはできない」──どのような部署ですか。鈴木 製薬企業だけでものを生み出すのは難しい時代だが、新しいアイデアや技術を見出したい。日本のアカデミアをドイツ本社との共同研究につなげるオープンイノベーションを推進するところだ。部員は4人。私たちの仕事は、研究者と一緒になって企画書をつくり、本社に提案する。研究のスケジュールや予算などの計画を組むことに、慣れていない研究者もいる。アカデミアとの契約は、年間4~5件をめざす。──日本のアカデミアと共同研究する意義は。鈴木 日本人の研究の仕方は非常にユニーク。欧米の研究者は、明確に「こういうものがつくりたい」という考えを持って、物事を進める。でも、日本人は「まずはやってみよう」という発想から。何が得られるかわからないが、一つひとつの積み上げていくことで、明らかになっていくものもある... 日本での研究を「外すことはできない」──どのような部署ですか。鈴木 製薬企業だけでものを生み出すのは難しい時代だが、新しいアイデアや技術を見出したい。日本のアカデミアをドイツ本社との共同研究につなげるオープンイノベーションを推進するところだ。部員は4人。私たちの仕事は、研究者と一緒になって企画書をつくり、本社に提案する。研究のスケジュールや予算などの計画を組むことに、慣れていない研究者もいる。アカデミアとの契約は、年間4~5件をめざす。──日本のアカデミアと共同研究する意義は。鈴木 日本人の研究の仕方は非常にユニーク。欧米の研究者は、明確に「こういうものがつくりたい」という考えを持って、物事を進める。でも、日本人は「まずはやってみよう」という発想から。何が得られるかわからないが、一つひとつの積み上げていくことで、明らかになっていくものもある。日

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