医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

湧永社長がハンドボール協会でも陣頭指揮

お家騒動の末に登板、東京五輪で「ベスト4」

2017年12月15日号

 滋養強壮剤「キヨーレオピン」で知られる湧永製薬の湧永寛仁社長(44歳)が日本ハンドボール協会の会長に就任した。同社は「レオリック」というチーム名のハンドボールクラブを持ち、全日本総合選手権で7連覇したり、全国社会人トーナメント優勝、日本ハンドボールリーグ優勝と合わせた「3冠」をたびたび達成する強豪だ。「湧永と言えばハンドボール、ハンドボールと言えば湧永」と評されるほどの知名度を持つ。 製薬会社では大塚製薬の陸上部や久光製薬の女子バレーがよく知られているが、製薬会社の社長がスポーツ団体のトップになるのは初めて。それもお飾りの会長ではない。湧永氏自身、レオリックの強化、ハンドボール普及に尽力してきた。 だが、20年の東京五輪に向けて、強化策がスタートした最中の6月に、ハンドボール協会で不正会計を巡る内紛が勃発、スポーツ紙や週刊誌に報道されたば...  滋養強壮剤「キヨーレオピン」で知られる湧永製薬の湧永寛仁社長(44歳)が日本ハンドボール協会の会長に就任した。同社は「レオリック」というチーム名のハンドボールクラブを持ち、全日本総合選手権で7連覇したり、全国社会人トーナメント優勝、日本ハンドボールリーグ優勝と合わせた「3冠」をたびたび達成する強豪だ。「湧永と言えばハンドボール、ハンドボールと言えば湧永」と評されるほどの知名度を持つ。 製薬会社では大塚製薬の陸上部や久光製薬の女子バレーがよく知られているが、製薬会社の社長がスポーツ団体のトップになるのは初めて。それもお飾りの会長ではない。湧永氏自身、レオリックの強化、ハンドボール普及に尽力してきた。 だが、20年の東京五輪に向けて、強化策がスタートした最中の6月に、ハンドボール協会で不正会計を巡る内紛が勃発、スポーツ紙や週刊誌に報道されたばかり

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence