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ニュースダイジェスト

2017/11/23~12/8

2017年12月15日号

JAPAN平均乖離率は9.1% 厚生労働省医政局経済課が実施した17年9月取引分の薬価調査の結果、薬価と市場実勢価の平均乖離率は9.1%となった。薬価改定に調整幅が導入された00年以降の調査では過去最大。通常改定は7.1%となり、薬剤費9兆円と仮定した場合、国庫ベースは1500億円を超える縮減に相当する。「ザイボックス」後発品を提訴 ファイザーは11月30日、合成抗菌薬「ザイボックス注射液」「同・錠」について、特許専用実施権を侵害されたとし、後発品を販売するMeijiSeikaファルマを東京地裁に提訴したと発表した。MeijiはMRSAの適応を外し、VREだけを適応として、15年に承認を得て後発品を販売していた。米社とライセンス契約 協和発酵キリンは11月28日、米アーデリックスが開発中の「テナパノール」(一般名)について、日本での独占的な開発と販売に関する... JAPAN平均乖離率は9.1% 厚生労働省医政局経済課が実施した17年9月取引分の薬価調査の結果、薬価と市場実勢価の平均乖離率は9.1%となった。薬価改定に調整幅が導入された00年以降の調査では過去最大。通常改定は7.1%となり、薬剤費9兆円と仮定した場合、国庫ベースは1500億円を超える縮減に相当する。「ザイボックス」後発品を提訴 ファイザーは11月30日、合成抗菌薬「ザイボックス注射液」「同・錠」について、特許専用実施権を侵害されたとし、後発品を販売するMeijiSeikaファルマを東京地裁に提訴したと発表した。MeijiはMRSAの適応を外し、VREだけを適応として、15年に承認を得て後発品を販売していた。米社とライセンス契約 協和発酵キリンは11月28日、米アーデリックスが開発中の「テナパノール」(一般名)について、日本での独占的な開発と販売に関するライ

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