医薬経済オンライン

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製薬企業の経営診断

成長基盤強化策が「奏功」

―大日本住友、研究開発型へ資源集中―

2018年1月15日号

 05年10月に大日本製薬と住友製薬が経営統合してから、12年が経過した。統合直前の05年3月期売上高は大日本製薬が1738億円、住友製薬が1423億円と中堅上位の規模だった。大日本製薬は1897年設立の老舗、住友製薬は1984年に住友化学医薬事業と総代理店の稲畑産業の医薬販売部門を承継して誕生した。 経営統合は住友グループの医薬品事業本格化への狼煙と受け止められた。すでに三菱グループでは、三菱化学の医薬品部門と東京田辺製薬の経営統合で99年に三菱東京製薬が発足、その後も規模拡大に動いていたから、こうした見方も当然だった。 統合後のフル期間の初決算だった06年度と直近の16年度の収益を比較すると、06年度の売上高は2612億円、営業利益は456億円、16年度の売上高は4116億円、営業利益は528億円、16年度は統合後で最高決算となった。10年間の成長率は、...  05年10月に大日本製薬と住友製薬が経営統合してから、12年が経過した。統合直前の05年3月期売上高は大日本製薬が1738億円、住友製薬が1423億円と中堅上位の規模だった。大日本製薬は1897年設立の老舗、住友製薬は1984年に住友化学医薬事業と総代理店の稲畑産業の医薬販売部門を承継して誕生した。 経営統合は住友グループの医薬品事業本格化への狼煙と受け止められた。すでに三菱グループでは、三菱化学の医薬品部門と東京田辺製薬の経営統合で99年に三菱東京製薬が発足、その後も規模拡大に動いていたから、こうした見方も当然だった。 統合後のフル期間の初決算だった06年度と直近の16年度の収益を比較すると、06年度の売上高は2612億円、営業利益は456億円、16年度の売上高は4116億円、営業利益は528億円、16年度は統合後で最高決算となった。10年間の成長率は、売上

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