Patient Relations
日本WAGR症候群の会
2018年1月15日号
超希少疾患で悩む「地域格差」長谷川まどか 副代表・事務局長・会計(来年度代表) WAGR症候群(11p13欠失症候群)は、日本の患者が数百人程度と推計される超希少疾患で、専門的な研究者はほとんどいない。しかし、患者支援団体である「日本WAGR症候群の会」(JWSA)のホームページには、たくさんの情報が公開されている。疾患の基礎知識はもちろん、米国立衛生研究所(NIH)による研究報告や医療従事者向けの情報もある。執筆や英訳を手掛けたのは、ひとりの女性。長谷川まどかさんは、千葉県の病院で麻酔科医として働く。息子の伊織くん(5歳)がWAGR症候群だ。多忙ななかの活動は大変ではないかと聞くと、「楽しいですよ」と答えた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──どんな疾患ですか。長谷川 WAGR症候群の名称は、特徴的な4つの症状の頭文字に由来します。ウィルムス腫瘍とい...
超希少疾患で悩む「地域格差」長谷川まどか 副代表・事務局長・会計(来年度代表) WAGR症候群(11p13欠失症候群)は、日本の患者が数百人程度と推計される超希少疾患で、専門的な研究者はほとんどいない。しかし、患者支援団体である「日本WAGR症候群の会」(JWSA)のホームページには、たくさんの情報が公開されている。疾患の基礎知識はもちろん、米国立衛生研究所(NIH)による研究報告や医療従事者向けの情報もある。執筆や英訳を手掛けたのは、ひとりの女性。長谷川まどかさんは、千葉県の病院で麻酔科医として働く。息子の伊織くん(5歳)がWAGR症候群だ。多忙ななかの活動は大変ではないかと聞くと、「楽しいですよ」と答えた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──どんな疾患ですか。長谷川 WAGR症候群の名称は、特徴的な4つの症状の頭文字に由来します。ウィルムス腫瘍という小
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