医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

果たして何が「革新的新薬」なのか

新薬創出加算制度化も“表彰製品”さえ脱落

2018年2月1日号

 新薬創出・適応外薬解消等促進加算が産声を上げたのは、10年度改革、民主党政権誕生直後のことだ。長妻昭厚生労働相のもと、医師の足立信也政務官が半ば“医療担当相”のように振る舞っていた。足立氏は10年1月26日、日本薬業政治連盟のパーティーで挨拶し、試行導入ながら新薬創出加算ができたことで「医薬品業界は元気を取り戻しつつある」と胸を張った。 日米欧の製薬団体も新薬創出加算を歓迎。日本製薬団体連合会の竹中登一会長は、09年12月の中央社会医療保険協議会の業界ヒアリングで、特許期間中の新薬の薬価維持を求める「日薬連提案とほぼ同一と認識している」と評価した。 その後、長らく試行状態が続き、業界は加算の「恒久化」や「本格導入」を懇願する。その最中に「制度化」という表現も浮上した。 恒久化というのは、国の財政状況の変化など外的要因によって、突然「や~めた」とな...  新薬創出・適応外薬解消等促進加算が産声を上げたのは、10年度改革、民主党政権誕生直後のことだ。長妻昭厚生労働相のもと、医師の足立信也政務官が半ば“医療担当相”のように振る舞っていた。足立氏は10年1月26日、日本薬業政治連盟のパーティーで挨拶し、試行導入ながら新薬創出加算ができたことで「医薬品業界は元気を取り戻しつつある」と胸を張った。 日米欧の製薬団体も新薬創出加算を歓迎。日本製薬団体連合会の竹中登一会長は、09年12月の中央社会医療保険協議会の業界ヒアリングで、特許期間中の新薬の薬価維持を求める「日薬連提案とほぼ同一と認識している」と評価した。 その後、長らく試行状態が続き、業界は加算の「恒久化」や「本格導入」を懇願する。その最中に「制度化」という表現も浮上した。 恒久化というのは、国の財政状況の変化など外的要因によって、突然「や~めた」とならな

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence