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漢方処方 千差万様

インフルエンザへの「対応」

第37回

みとみどう薬局漢方専門薬剤師 安廣嘉人

2018年2月1日号

 17年末からインフルエンザ患者数が増えているという報道が毎日のようにあります。年が明けると、患者数が120万人を超えました。国立感染症研究所によると、今シーズンの流行のピークは1月下旬から2月だそうです。入学試験シーズンの最中、はるか昔の自分のこと、つい最近のわが子のことを思い浮かべながら、受験生を見ると心の中で「風邪をひくなよ。頑張れ」と、応援している自分がいます。 さて、これまでの自分の経験を踏まえ、風邪やインフルエンザの対策には、予防がいかに大事かを説明するとともに、罹患してしまったときの対応を紹介します。 予防については、この時期毎日言われていると思いますが、やはり手洗いとうがいです。その重要性については、さまざま言われているのでここでは割愛しますが、とくに大切なのが手洗いです。発表剤の「効果」 もうひとつは、この連載でも漢方の...  17年末からインフルエンザ患者数が増えているという報道が毎日のようにあります。年が明けると、患者数が120万人を超えました。国立感染症研究所によると、今シーズンの流行のピークは1月下旬から2月だそうです。入学試験シーズンの最中、はるか昔の自分のこと、つい最近のわが子のことを思い浮かべながら、受験生を見ると心の中で「風邪をひくなよ。頑張れ」と、応援している自分がいます。 さて、これまでの自分の経験を踏まえ、風邪やインフルエンザの対策には、予防がいかに大事かを説明するとともに、罹患してしまったときの対応を紹介します。 予防については、この時期毎日言われていると思いますが、やはり手洗いとうがいです。その重要性については、さまざま言われているのでここでは割愛しますが、とくに大切なのが手洗いです。発表剤の「効果」 もうひとつは、この連載でも漢方の考え

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