医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

NOTEBOOK●こぼれ話

2018年2月15日号

本命は「プロ経営者」だった!?武田・長谷川氏の後任候補 17年11月に都内で開かれたシンポジウムで、武田薬品の長谷川閑史相談役が、同社のグローバル化への険しい道のりを語った。聴衆の関心を集めたのは後継者について。「日本人でやれる人にやってほしかった」と赤裸々に吐露した。  武田には、クリストフ・ウェバー社長をはじめ、外国人幹部がずらり。だが、実は後任候補の本命がウェバー氏とは別にいたという。  複数の関係者によると、長谷川氏の意中の人物とは元LIXIL社長の藤森義明氏。米GE副社長を務めた「プロ経営者」と知られ、11年から同社のグローバル化に辣腕を奮った。その姿が長谷川氏のお眼鏡に適ったもようだが、13年11月にはウェバー氏を後任とする社長人事を発表。交渉は物別れに終わったとみられていた。  ところが、長谷川氏の一途な思いが通じたのか。15年12月にL... 本命は「プロ経営者」だった!?武田・長谷川氏の後任候補 17年11月に都内で開かれたシンポジウムで、武田薬品の長谷川閑史相談役が、同社のグローバル化への険しい道のりを語った。聴衆の関心を集めたのは後継者について。「日本人でやれる人にやってほしかった」と赤裸々に吐露した。  武田には、クリストフ・ウェバー社長をはじめ、外国人幹部がずらり。だが、実は後任候補の本命がウェバー氏とは別にいたという。  複数の関係者によると、長谷川氏の意中の人物とは元LIXIL社長の藤森義明氏。米GE副社長を務めた「プロ経営者」と知られ、11年から同社のグローバル化に辣腕を奮った。その姿が長谷川氏のお眼鏡に適ったもようだが、13年11月にはウェバー氏を後任とする社長人事を発表。交渉は物別れに終わったとみられていた。  ところが、長谷川氏の一途な思いが通じたのか。15年12月にLIX

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence