医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

Current Issues

2018年2月15日号

抗生物質開発、00年以降は下火に スイスで開催された世界経済フォーラムのダボス会議で、00年以降、新規の抗生物質の開発が減少傾向にあるというレポートが出た。オランダに拠点を置く非営利団体「医薬品アクセス財団」のレポートで、抗生物質の開発をはじめ、各企業の薬剤耐性感染症撲滅に対する取り組みを分析して作成したものだ。 今回の調査は、抗生物質を開発、販売している30社の製薬企業やバイオテック企業を対象に実施し、21社から回答を得てデータを分析した。  調査では研究開発プログラムの詳細、生産プロセス、抗生物質を最も必要としている地域への提供努力、過剰使用の防止への取り組み、医療従事者への教育、大量使用によって環境や水質に与える影響への対策などについて、質問している。 レポートでは、グラクソ・スミスクラインを薬剤耐性菌の撲滅に最も努力している企業と評価し... 抗生物質開発、00年以降は下火に スイスで開催された世界経済フォーラムのダボス会議で、00年以降、新規の抗生物質の開発が減少傾向にあるというレポートが出た。オランダに拠点を置く非営利団体「医薬品アクセス財団」のレポートで、抗生物質の開発をはじめ、各企業の薬剤耐性感染症撲滅に対する取り組みを分析して作成したものだ。 今回の調査は、抗生物質を開発、販売している30社の製薬企業やバイオテック企業を対象に実施し、21社から回答を得てデータを分析した。  調査では研究開発プログラムの詳細、生産プロセス、抗生物質を最も必要としている地域への提供努力、過剰使用の防止への取り組み、医療従事者への教育、大量使用によって環境や水質に与える影響への対策などについて、質問している。 レポートでは、グラクソ・スミスクラインを薬剤耐性菌の撲滅に最も努力している企業と評価した。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence