医薬経済オンライン

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コンビニの飽くなき「出店」意欲

外食産業、ドラッグストアの客を取り込む

2018年2月15日号

「コンビニエンスストアは、変化に対応して業態を見直していけば、飽和状態にはならない」。セブン─イレブン・ジャパンを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスの井坂隆一社長はこう話す。 全国にコンビニ大手チェーン合計店舗数はすでに5万5000店以上。飽和だ、飽和だと言われながら上位社はいまだに1000店以上の出店を続けている。 果たしてこのまま無節操に店舗数が増え、大手間で潰し合いの暗黒時代が訪れるのか。それとも井阪社長が指摘するように革新を伴った業態改革でバラ色の未来を切り拓いていけるのか。コンビニは大きな岐路に立っている。 コンビニ業界ではサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートの経営統合で交渉を進め始めたあたりから2つの観測が流れている。 ひとつは3位に転落したローソンが、イオングループのミニスト... 「コンビニエンスストアは、変化に対応して業態を見直していけば、飽和状態にはならない」。セブン─イレブン・ジャパンを傘下に持つセブン&アイ・ホールディングスの井坂隆一社長はこう話す。 全国にコンビニ大手チェーン合計店舗数はすでに5万5000店以上。飽和だ、飽和だと言われながら上位社はいまだに1000店以上の出店を続けている。 果たしてこのまま無節操に店舗数が増え、大手間で潰し合いの暗黒時代が訪れるのか。それとも井阪社長が指摘するように革新を伴った業態改革でバラ色の未来を切り拓いていけるのか。コンビニは大きな岐路に立っている。 コンビニ業界ではサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートの経営統合で交渉を進め始めたあたりから2つの観測が流れている。 ひとつは3位に転落したローソンが、イオングループのミニストッ

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