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環境激変 MR進化論

批判的に接してくる相手には

第244回

営業戦略アドバイザー 佐藤 陽夫

2018年3月15日号

 仕事相手が自分に向けて不信感を持って、批判的に接してくることがあります。訝しそうな顔や声色で来られるといい気分はしません。しかし、過剰に謝罪したり、売り言葉に買い言葉で反論するなど、反発的な対応をしてしまうと、紛糾してしまいます。一度しか会わない相手ならまだしも、その後も関係を続ける相手とは、どのようにやり取りをするのがいいのでしょうか。 例えば、MRの皆さんが顧客からミスや失態を指摘されたとき、謝罪するだけでは不十分です。自社では「すでにどのように対処したのか」あるいは「今後どう対処する予定なのか」を申し添えて初めて、会社の代表者としての役目を果たせます。また、「私はわかりませんので上司/会社に確認します」を連発すると、「この人は頼りない」と思われ、その後の関係に影響を及ぼしかねません。事前に準備が必要です。 批判的に接してくる相手...  仕事相手が自分に向けて不信感を持って、批判的に接してくることがあります。訝しそうな顔や声色で来られるといい気分はしません。しかし、過剰に謝罪したり、売り言葉に買い言葉で反論するなど、反発的な対応をしてしまうと、紛糾してしまいます。一度しか会わない相手ならまだしも、その後も関係を続ける相手とは、どのようにやり取りをするのがいいのでしょうか。 例えば、MRの皆さんが顧客からミスや失態を指摘されたとき、謝罪するだけでは不十分です。自社では「すでにどのように対処したのか」あるいは「今後どう対処する予定なのか」を申し添えて初めて、会社の代表者としての役目を果たせます。また、「私はわかりませんので上司/会社に確認します」を連発すると、「この人は頼りない」と思われ、その後の関係に影響を及ぼしかねません。事前に準備が必要です。 批判的に接してくる相手の対

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