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賛否両論

PPI製剤「継続審議」で勝算は

スイッチ評価検討会議

2018年4月1日号

「(厚生労働省の)審査管理課は何か策を練っているようだ」「今回もあっさり否決では今後、考えざるを得ない」 厚労省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は3月16日、第4回会合を開き、関係者が最も注視するプロトンポンプ阻害剤(PPI)のスイッチ候補入りを審議した。 PPIスイッチは、海外ではすでに「汎用」され、既存のH2ブロッカースイッチよりも「効き目」が鋭く「市場性」も見込まれることから、関係者の期待は大きい。冒頭の指摘は会議前、関係者が口にした見解だった。 そして結論は──。決定を先送りにした「継続審議」。この〝結果〟の評価は難しい。 会議の模様を振り返る。PPI審議の前に俎上に載ったのが、これまでに否決された成分の「再申請」についてだった。会議で指摘の否決原因が改善されれば、再度申請しスイッチ化への道は開けるのかどう... 「(厚生労働省の)審査管理課は何か策を練っているようだ」「今回もあっさり否決では今後、考えざるを得ない」 厚労省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は3月16日、第4回会合を開き、関係者が最も注視するプロトンポンプ阻害剤(PPI)のスイッチ候補入りを審議した。 PPIスイッチは、海外ではすでに「汎用」され、既存のH2ブロッカースイッチよりも「効き目」が鋭く「市場性」も見込まれることから、関係者の期待は大きい。冒頭の指摘は会議前、関係者が口にした見解だった。 そして結論は──。決定を先送りにした「継続審議」。この〝結果〟の評価は難しい。 会議の模様を振り返る。PPI審議の前に俎上に載ったのが、これまでに否決された成分の「再申請」についてだった。会議で指摘の否決原因が改善されれば、再度申請しスイッチ化への道は開けるのかどうか。

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