医薬経済オンライン

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調剤チェーンの「ライバル」はドラッグに

利便性とコスト、患者目線では「プラス」の改定

2018年4月15日号

 18年度改定は製薬業界にとって非常に厳しいものとなった。同時に診療報酬・介護報酬・調剤報酬改定は技術料(介護料)こそプラスになったが、個別で見ると、病院や大手調剤薬局チェーンにきついものとなっている。今後の医療・介護施策において極めて大きな節目となる18年度改定がどのような狙いとなっているのか。地域包括ケアに邁進する厚生労働省が調剤報酬をどのように組み替えたのか、見ていこう。「厳しいとか厳しくないというのを超越した改定」「失望した」調剤報酬が告示された直後の3月8日のこと。 調剤チェーン経営者の団体である日本保険薬局協会の南野利久会長(メディカル一光社長)は強い口調で改定を批判した。また、首藤正一副会長も「大変厳しい改定と受け止めている。企業の規模や立地などで薬剤師の評価自体が変わってくることに大変憤りを感じている」と同調した。 敷地内薬...  18年度改定は製薬業界にとって非常に厳しいものとなった。同時に診療報酬・介護報酬・調剤報酬改定は技術料(介護料)こそプラスになったが、個別で見ると、病院や大手調剤薬局チェーンにきついものとなっている。今後の医療・介護施策において極めて大きな節目となる18年度改定がどのような狙いとなっているのか。地域包括ケアに邁進する厚生労働省が調剤報酬をどのように組み替えたのか、見ていこう。「厳しいとか厳しくないというのを超越した改定」「失望した」調剤報酬が告示された直後の3月8日のこと。 調剤チェーン経営者の団体である日本保険薬局協会の南野利久会長(メディカル一光社長)は強い口調で改定を批判した。また、首藤正一副会長も「大変厳しい改定と受け止めている。企業の規模や立地などで薬剤師の評価自体が変わってくることに大変憤りを感じている」と同調した。 敷地内薬局へ

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