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特別インタビュー 医薬品業界の激動の30年

栄木憲和・元バイエル薬品会長

2018年4月15日号

自社工場を持つか「分岐点」にある  弊社創立30周年を記念して、これまでの業界の歩みを振り返る特別インタビュー。第4弾は、元バイエル薬品会長で、現在は米国でコンサルタントとして活動する栄木憲和氏を迎える。長年、医薬品の根幹といえる「製造」に携わり、その後、経営へと活躍の場を移しながらも、生産への造詣は深い。市場環境が激変するなか、製造現場で起きた変化と、今後の展望について聞いた。 ――ここ30年間で製造現場ではどのような変化がありましたか。 栄木 いろいろな切り口がある。製品や製造方法だけでなく、ジェネリック医薬品(GE)の数量シェア目標が80%の時代になった。そのなかで、まず大きく変わったのは医薬品製造部門の名前。それとともに製造の流れも変わった。  とくに外資系では、当初は「プロダクション」と呼んでいた。その名のとおり、医薬品製造工場を表してい... 自社工場を持つか「分岐点」にある  弊社創立30周年を記念して、これまでの業界の歩みを振り返る特別インタビュー。第4弾は、元バイエル薬品会長で、現在は米国でコンサルタントとして活動する栄木憲和氏を迎える。長年、医薬品の根幹といえる「製造」に携わり、その後、経営へと活躍の場を移しながらも、生産への造詣は深い。市場環境が激変するなか、製造現場で起きた変化と、今後の展望について聞いた。 ――ここ30年間で製造現場ではどのような変化がありましたか。 栄木 いろいろな切り口がある。製品や製造方法だけでなく、ジェネリック医薬品(GE)の数量シェア目標が80%の時代になった。そのなかで、まず大きく変わったのは医薬品製造部門の名前。それとともに製造の流れも変わった。  とくに外資系では、当初は「プロダクション」と呼んでいた。その名のとおり、医薬品製造工場を表している。

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