医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

OBSERVER

野中知明・ビズキューブ・コンサルティング代表取締役社長

2018年5月15日号

門前薬局の賃料は「割高」――調剤薬局の賃料適正化をサポートされていると聞きました。野中 もともとは賃料適正化サポートの「家賃110番」事業を17年前から始めている。一番早くにビジネスモデルを構築し、業界をつくってきた自負がある。基本的にお客さんは、多店舗展開されている企業で、薬局も当然対象となる。薬局に対して賃料適正化のサポートを始めたのは、5~6年前。いろんな方に話を聞くと、門前薬局は、他業種と比べて、割高で借りていることが多い。なかでも、病院の関係者から借りているケースだと、非常に割高の傾向が強い。 一方、薬局は、調剤報酬改定で収入が減る。また、薬剤師の人件費が高騰しているうえに、1人あたりの処方箋の対応枚数も限られていて、カバーできない。永続的な店舗運営のために、賃料を適正化したいという薬局が増えている。――薬局からの依頼件数は。野中 ... 門前薬局の賃料は「割高」――調剤薬局の賃料適正化をサポートされていると聞きました。野中 もともとは賃料適正化サポートの「家賃110番」事業を17年前から始めている。一番早くにビジネスモデルを構築し、業界をつくってきた自負がある。基本的にお客さんは、多店舗展開されている企業で、薬局も当然対象となる。薬局に対して賃料適正化のサポートを始めたのは、5~6年前。いろんな方に話を聞くと、門前薬局は、他業種と比べて、割高で借りていることが多い。なかでも、病院の関係者から借りているケースだと、非常に割高の傾向が強い。 一方、薬局は、調剤報酬改定で収入が減る。また、薬剤師の人件費が高騰しているうえに、1人あたりの処方箋の対応枚数も限られていて、カバーできない。永続的な店舗運営のために、賃料を適正化したいという薬局が増えている。――薬局からの依頼件数は。野中 調剤

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence