コンビニビッグ3社の「強み」と「弱み」
見えてこない次世代のビジネスモデル
2018年5月15日号
18年2月期のセブン―イレブン・ジャパンの営業利益は2441億円、ユニー・ファミリーマートホールディングスのコンビニエンスストア部門の事業利益(日本基準での営業利益に相当)が427億円、ローソンの営業利益は658億円。これまでも言われてきたことだがコンビニ大手3社の収益力の差は歴然としている。ファミリーマートはサークルKサンクスとの統合で店舗数では1万7200店になりセブン―イレブンの2万店に迫った。しかし店舗数の差に対して収益力の差は大きい。果たしてこの差はどこからくるのか。3社の強み、弱みを比較して見ることにする。 コンビニの収益性を測るバロメーターが、平均日販(1日1店あたりの売上高の平均)である。18年2月期でセブン―イレブンが65万3000円、ファミリーマートが52万8000円、ローソンが53万6000円となっている。 コンビニは皆、同じ...
18年2月期のセブン―イレブン・ジャパンの営業利益は2441億円、ユニー・ファミリーマートホールディングスのコンビニエンスストア部門の事業利益(日本基準での営業利益に相当)が427億円、ローソンの営業利益は658億円。これまでも言われてきたことだがコンビニ大手3社の収益力の差は歴然としている。ファミリーマートはサークルKサンクスとの統合で店舗数では1万7200店になりセブン―イレブンの2万店に迫った。しかし店舗数の差に対して収益力の差は大きい。果たしてこの差はどこからくるのか。3社の強み、弱みを比較して見ることにする。 コンビニの収益性を測るバロメーターが、平均日販(1日1店あたりの売上高の平均)である。18年2月期でセブン―イレブンが65万3000円、ファミリーマートが52万8000円、ローソンが53万6000円となっている。 コンビニは皆、同じよ
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