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Interview

宮本昌志・協和発酵キリン社長

2018年6月1日号

成功ストーリーを共有したい 協和発酵キリンは3月、社長交代を実施、経営戦略企画部長を務めていたキリンビール出身の宮本昌志氏が就いた。18年は、旧協和発酵とキリンファーマが経営統合し、協和発酵キリンが発足してから、10年の節目の年。それだけではなく、いよいよ欧米市場で、自社品のX染色体遺伝性低リン血症治療薬「クリスビータ」(独・米国で発売済み)、血液がん治療薬「モガムリズマブ」(申請中)の2製品を立ち上げ、将来の成長につながるためのグローバル化に大きく舵を切る。一方で、ホームマーケットである日本では、18年度薬価制度抜本改革で、強烈な逆風が吹く。宮本社長に話を聞いた。――本格展開される欧米市場では、企業は大型化しています。規模で劣りますが、存在価値や競争力を発揮するために必要なことは。宮本 何も特別なことはないと思う。「これなら世界で戦える」とい... 成功ストーリーを共有したい 協和発酵キリンは3月、社長交代を実施、経営戦略企画部長を務めていたキリンビール出身の宮本昌志氏が就いた。18年は、旧協和発酵とキリンファーマが経営統合し、協和発酵キリンが発足してから、10年の節目の年。それだけではなく、いよいよ欧米市場で、自社品のX染色体遺伝性低リン血症治療薬「クリスビータ」(独・米国で発売済み)、血液がん治療薬「モガムリズマブ」(申請中)の2製品を立ち上げ、将来の成長につながるためのグローバル化に大きく舵を切る。一方で、ホームマーケットである日本では、18年度薬価制度抜本改革で、強烈な逆風が吹く。宮本社長に話を聞いた。――本格展開される欧米市場では、企業は大型化しています。規模で劣りますが、存在価値や競争力を発揮するために必要なことは。宮本 何も特別なことはないと思う。「これなら世界で戦える」という自

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