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interview

木村政之・日本製薬団体連合会顧問(前理事長) 偽造医薬品等情報センター代表理事

2018年6月1日号

従来の枠組みに囚われぬ議論を 日本製薬団体連合会の木村政之氏が5月24日付けで理事長職を退任した。08年10月の就任から実に9年8ヵ月。歴代最長となった。その間、民主党政権の誕生、自民党の政権奪回、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の導入、毎年改定論議の過熱化など、製薬業界を取り巻く環境は激変した。その節目、節目で、独自の現状分析や将来予測を身振り手振りを交えて熱く語る木村氏の姿があった。どんな舞台でもほとんど原稿を用意せず、短時間で簡潔、的確なメッセージを発するのが同氏の流儀だ。それはある種の瞬間芸で、聴衆に深く刺さった。退任に際し、そんな「木村節」に、じっくり腰を据えて耳を傾けてみた。――ご退任に際し、まず一言。木村 竹中登一氏(アステラス製薬)、庄田隆氏(第一三共)、内藤晴夫氏(エーザイ)、野木森雅郁氏(アステラス製薬)、多田正世氏(大日本... 従来の枠組みに囚われぬ議論を 日本製薬団体連合会の木村政之氏が5月24日付けで理事長職を退任した。08年10月の就任から実に9年8ヵ月。歴代最長となった。その間、民主党政権の誕生、自民党の政権奪回、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の導入、毎年改定論議の過熱化など、製薬業界を取り巻く環境は激変した。その節目、節目で、独自の現状分析や将来予測を身振り手振りを交えて熱く語る木村氏の姿があった。どんな舞台でもほとんど原稿を用意せず、短時間で簡潔、的確なメッセージを発するのが同氏の流儀だ。それはある種の瞬間芸で、聴衆に深く刺さった。退任に際し、そんな「木村節」に、じっくり腰を据えて耳を傾けてみた。――ご退任に際し、まず一言。木村 竹中登一氏(アステラス製薬)、庄田隆氏(第一三共)、内藤晴夫氏(エーザイ)、野木森雅郁氏(アステラス製薬)、多田正世氏(大日本住友

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