医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

話題の焦点

「サウナはマラソンの体力」

2018年6月15日号

  1日に何度も行くという熱愛サウナー・歌手の西城秀樹さんが、幾度も脳梗塞を発症し、亡くなった。サウナの効用に関しては、医療関係者の大変わかりやすい例え話がある。「スポーツに例えると、通常の入浴がジョギングならば、サウナはマラソン」だという。 調子に乗り過激なマラソンにチャレンジし、AEDの世話になる例がたまに発生しているが、サウナも同様、温泉などに行ってたまたまサウナがあったとしても誘惑に負けてはいけない。ときには思いとどまる勇気も必要だ。 通常日本のサウナは、温度が100度近くもあり、上段ほど高温。交感神経が平常よりはるかに活性化され、頻脈、心拍出量増加、血圧も15近く上昇する。 血圧に限って言えば、サウナ室から出れば一旦低下するが、直後水風呂を利用することで再度急上昇する。健康な人ならばこれにより血管機能改善という医学的効用が得られる...   1日に何度も行くという熱愛サウナー・歌手の西城秀樹さんが、幾度も脳梗塞を発症し、亡くなった。サウナの効用に関しては、医療関係者の大変わかりやすい例え話がある。「スポーツに例えると、通常の入浴がジョギングならば、サウナはマラソン」だという。 調子に乗り過激なマラソンにチャレンジし、AEDの世話になる例がたまに発生しているが、サウナも同様、温泉などに行ってたまたまサウナがあったとしても誘惑に負けてはいけない。ときには思いとどまる勇気も必要だ。 通常日本のサウナは、温度が100度近くもあり、上段ほど高温。交感神経が平常よりはるかに活性化され、頻脈、心拍出量増加、血圧も15近く上昇する。 血圧に限って言えば、サウナ室から出れば一旦低下するが、直後水風呂を利用することで再度急上昇する。健康な人ならばこれにより血管機能改善という医学的効用が得られるが

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence