医薬経済オンライン

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「メガネ屋」が目薬販売の合理性

ジンズがネットでOTC薬を提供

2018年6月15日号

「眼鏡の販売本数日本一」という大手眼鏡販売業の「ジンズ」が5月からOTC薬販売を始めた。同社は「JINS DRUG+(ジンズ・ドラッグプラス)」を設立、薬剤師と登録販売者が常駐する特例販売に当たるネット販売である。もっとも、扱うのは眼鏡屋らしく、疲れ目やドライアイ、花粉症向けの目薬10品目と「目にいい」とされるサプリメント2品目。ネットで注文すると、千葉県柏市の店舗から目薬が郵送されるという。 同社は医薬品販売事業への参入を「トータルアイケアカンパニーをめざしたサービス」と謳う。眼鏡とコンタクトレンズを販売する眼鏡屋が目薬を販売するのは、ごく自然のように見えるが、実は初めての試み。10種類の目薬は今のところロート製薬の製品だけだが、早くも目薬メーカーやサプリメント業者が当社商品も扱ってほしいという依頼が殺到している。 もっとも、販売開始が目... 「眼鏡の販売本数日本一」という大手眼鏡販売業の「ジンズ」が5月からOTC薬販売を始めた。同社は「JINS DRUG+(ジンズ・ドラッグプラス)」を設立、薬剤師と登録販売者が常駐する特例販売に当たるネット販売である。もっとも、扱うのは眼鏡屋らしく、疲れ目やドライアイ、花粉症向けの目薬10品目と「目にいい」とされるサプリメント2品目。ネットで注文すると、千葉県柏市の店舗から目薬が郵送されるという。 同社は医薬品販売事業への参入を「トータルアイケアカンパニーをめざしたサービス」と謳う。眼鏡とコンタクトレンズを販売する眼鏡屋が目薬を販売するのは、ごく自然のように見えるが、実は初めての試み。10種類の目薬は今のところロート製薬の製品だけだが、早くも目薬メーカーやサプリメント業者が当社商品も扱ってほしいという依頼が殺到している。 もっとも、販売開始が目薬の

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