日本人スタッフ確保に悩むコンビニ
ここでもドラッグストアやスーパーと「競合」
2018年6月15日号
コンビニエンスストアの雇用情勢は今後、さらに深刻な状況になりかねない。全国的な人手不足で現在でも外国人労働者を受け入れているコンビニ加盟店は少なくないが、もはや背に腹は変えられない。少々コミュニケーションをとることができなくても加盟店は雇わざるを得ない状況だ。本部の指示である「接客重視なんてかまっていられない」との声も聞こえる。外国人労働者は4万人程度 コンビニ市場自体が客数の減少、既存店売上高の減少に見舞われているなかで、オーナー夫妻が運営することが多い加盟店は労働力確保に頭を痛める。また、本部にとってはいかに店舗運営の効率化して、人手をかけないようにするかが危急の課題だ。コンビニ業界は厳しい現実を突き付けられている。 セブン&アイ・ホールディングス傘下でコンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンは18年2月期の営業利益の伸び率が前期比...
コンビニエンスストアの雇用情勢は今後、さらに深刻な状況になりかねない。全国的な人手不足で現在でも外国人労働者を受け入れているコンビニ加盟店は少なくないが、もはや背に腹は変えられない。少々コミュニケーションをとることができなくても加盟店は雇わざるを得ない状況だ。本部の指示である「接客重視なんてかまっていられない」との声も聞こえる。外国人労働者は4万人程度 コンビニ市場自体が客数の減少、既存店売上高の減少に見舞われているなかで、オーナー夫妻が運営することが多い加盟店は労働力確保に頭を痛める。また、本部にとってはいかに店舗運営の効率化して、人手をかけないようにするかが危急の課題だ。コンビニ業界は厳しい現実を突き付けられている。 セブン&アイ・ホールディングス傘下でコンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンは18年2月期の営業利益の伸び率が前期比0.
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