時感酷暑の夏 予定もない休みの日。朝からくそ暑い。エアコン付けて、ひんやり冷たいスイカを食べる。きょうは好きな本を読みながら、まったり過ごすとするか。 やっぱり冷えた部屋は居心地がいい。でも、2、3時間もすると、一日中こうしていると知らぬうちに体が冷えて体調を崩す要因になりかねないぞ、との考えが頭をよぎる。エアコンのスイッチを切る。サウナ状態だ。 いたたまれず家を脱出。近所の公園へ。太陽がギラギラと、容赦なく照りつける。外はどこも暑いのだ。公園の外れまで行き、風の通り道になっている木陰のベンチ。ここに居座ることとする。 ミーン、ミーン、ミーン。ジー、ジー、ジー。セミの大合唱に包まれる。うるさいとは思わない。カア、カア、カア。カラスの鳴き声のほうが気になる。木の枝にとまっていた数羽のなかから一羽のカラスが降りてきた。ぴょんぴょん跳ねて私の...
時感酷暑の夏 予定もない休みの日。朝からくそ暑い。エアコン付けて、ひんやり冷たいスイカを食べる。きょうは好きな本を読みながら、まったり過ごすとするか。 やっぱり冷えた部屋は居心地がいい。でも、2、3時間もすると、一日中こうしていると知らぬうちに体が冷えて体調を崩す要因になりかねないぞ、との考えが頭をよぎる。エアコンのスイッチを切る。サウナ状態だ。 いたたまれず家を脱出。近所の公園へ。太陽がギラギラと、容赦なく照りつける。外はどこも暑いのだ。公園の外れまで行き、風の通り道になっている木陰のベンチ。ここに居座ることとする。 ミーン、ミーン、ミーン。ジー、ジー、ジー。セミの大合唱に包まれる。うるさいとは思わない。カア、カア、カア。カラスの鳴き声のほうが気になる。木の枝にとまっていた数羽のなかから一羽のカラスが降りてきた。ぴょんぴょん跳ねて私の少し
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録