HOLMES & VACCINE
AIで変貌する製薬産業の未来
第9回~意識改革に結び付くか~
コイツ・ドナン
2018年8月1日号
【あらすじ】医薬品探偵ホームズと友人で医師のワクチン博士は製薬産業の未来について、新たなテーマで議論を進めている。題材は人工知能(AI)。今回は2人だけでなく、ドイツ人で抗体医薬のスペシャリストのマブ博士とコンピューターサイエンスを学ぶ学生のアイが参戦した。推理を始めたホームズは具体例を紹介した。まずはジョンソン&ジョンソンとグーグルが「ロボット外科医」の開発に乗り出したことを説明。PHR(パーソナルヘルスレコード)市場ではアップルウォッチが活躍、心拍数センサー機能によって、難病のサルコイドーシスが判明したという。また、アップルウォッチ向けに、心拍数測定アプリを開発したCardiogramがカリフォルニア大サンフランシスコ校が実施している研究プログラムの参加者1万4000人前後を測定、85%の正確さで糖尿病の有病者を発見した。 医療機関に行かなくて...
【あらすじ】医薬品探偵ホームズと友人で医師のワクチン博士は製薬産業の未来について、新たなテーマで議論を進めている。題材は人工知能(AI)。今回は2人だけでなく、ドイツ人で抗体医薬のスペシャリストのマブ博士とコンピューターサイエンスを学ぶ学生のアイが参戦した。推理を始めたホームズは具体例を紹介した。まずはジョンソン&ジョンソンとグーグルが「ロボット外科医」の開発に乗り出したことを説明。PHR(パーソナルヘルスレコード)市場ではアップルウォッチが活躍、心拍数センサー機能によって、難病のサルコイドーシスが判明したという。また、アップルウォッチ向けに、心拍数測定アプリを開発したCardiogramがカリフォルニア大サンフランシスコ校が実施している研究プログラムの参加者1万4000人前後を測定、85%の正確さで糖尿病の有病者を発見した。 医療機関に行かなくても、
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