医薬経済オンライン

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政投銀が「格付」で医薬品業界に接近中

10億円融資を受けた日本調剤への効能は

2018年8月1日号

 大手調剤薬局チェーンの日本調剤は7月17日、日本政策投資銀行が行っている「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」を取得した。政投銀も同時に「日本調剤に対し、DBJ健康経営格付に基づく融資を実施した」ことを明らかにした。 DBJ健康経営格付とは、政投銀が独自の評価システムで従業員への健康配慮の取り組み具合を格付けで評価し、格付けに基づいた貸付条件で融資するという融資メニュー。早く言えば、環境対策や社会貢献度と同様、社員の健康管理に優れているという格付を取得した企業には優遇金利で融資するという制度だ。 政投銀は、08年に導入された特定健診制度、さらにメンタルチェックの義務化に加え、賛否両論があるものの、働き方改革関連法も成立するなど、「企業による従業員の健康への配慮の必要性が高まっている折、こうした社会情勢を踏まえた健康経営の概念を普及・...  大手調剤薬局チェーンの日本調剤は7月17日、日本政策投資銀行が行っている「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」を取得した。政投銀も同時に「日本調剤に対し、DBJ健康経営格付に基づく融資を実施した」ことを明らかにした。 DBJ健康経営格付とは、政投銀が独自の評価システムで従業員への健康配慮の取り組み具合を格付けで評価し、格付けに基づいた貸付条件で融資するという融資メニュー。早く言えば、環境対策や社会貢献度と同様、社員の健康管理に優れているという格付を取得した企業には優遇金利で融資するという制度だ。 政投銀は、08年に導入された特定健診制度、さらにメンタルチェックの義務化に加え、賛否両論があるものの、働き方改革関連法も成立するなど、「企業による従業員の健康への配慮の必要性が高まっている折、こうした社会情勢を踏まえた健康経営の概念を普及・促進

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