医薬経済オンライン

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Dear Tomorrow 新しいヘルスケアマーケティング

米国での感染症対応

第60回 酷暑の日本は大丈夫か

ジョージメイソン大学大学院(バージニア州) パブリックヘルス専攻 堀 玲子

2018年8月15日号

 ワシントンDCに移ってから2週間後に帯状疱疹になった。今から考えると顔の左側の感覚が2〜3日前から麻痺している、歯科麻酔を打たれた後のような感覚があった。その後、ピリピリした発疹が左腕に出現し、近くの薬局でOTC薬を探したが、どうも販売されている薬剤の中身が違うような気がしてそのままにしていた。 2、3日後発疹のひとつに小さい水泡のようなものが見られたので、すぐに帯状疱疹という言葉が浮かび、ネットの写真と比較してその症状に確信を持った。 私のかかりつけの家庭医はバージニア州にいるので、ワシントンDCから出かけても1時間半ぐらいはかかる。しかし市内で新しいクリニックの医師を探すのはまた時間がかかる。近くにコンビニエンスストアのようなプライマリケアの緊急治療室があったが、何だか怪しげだ。しばらくすればウイルスの活動が弱まり発疹も収まるだろ...  ワシントンDCに移ってから2週間後に帯状疱疹になった。今から考えると顔の左側の感覚が2〜3日前から麻痺している、歯科麻酔を打たれた後のような感覚があった。その後、ピリピリした発疹が左腕に出現し、近くの薬局でOTC薬を探したが、どうも販売されている薬剤の中身が違うような気がしてそのままにしていた。 2、3日後発疹のひとつに小さい水泡のようなものが見られたので、すぐに帯状疱疹という言葉が浮かび、ネットの写真と比較してその症状に確信を持った。 私のかかりつけの家庭医はバージニア州にいるので、ワシントンDCから出かけても1時間半ぐらいはかかる。しかし市内で新しいクリニックの医師を探すのはまた時間がかかる。近くにコンビニエンスストアのようなプライマリケアの緊急治療室があったが、何だか怪しげだ。しばらくすればウイルスの活動が弱まり発疹も収まるだろうと

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