Patient Relations
頭頸部がん患者と家族の会ニコット
2018年9月1日号
当時の自分に、「落ち込まないで」清水敏明会長 がんになる前は、「24時間、戦えますか?」というフレーズどおりの仕事人間。清水敏明さんは、建築の現場監督をしていた45歳のときに、舌がんと診断された。一度、寛解するが、次の年に再発。手術を受け、右顎の骨と舌の半分を失った。頭頸部がんは、顔から首までの頭頸部にできるがんの総称。手術で顔の外見や会話、食事などの日常生活に支障をきたすため、がんのなかで自殺率が最も高いと言われている。 清水さんは「頭頸部がん患者と家族の会ニコット」の会長を務める。自身のブログは、「マッスル会長」という名前で更新。文面は絵文字が多く、「がんばりマッスル!」と明るい雰囲気が伝わってくる。清水さんに、話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆――がんと宣告されて。清水 はじめ、3人の子どもには、黙っていようと決めました。当時、中学2年生、...
当時の自分に、「落ち込まないで」清水敏明会長 がんになる前は、「24時間、戦えますか?」というフレーズどおりの仕事人間。清水敏明さんは、建築の現場監督をしていた45歳のときに、舌がんと診断された。一度、寛解するが、次の年に再発。手術を受け、右顎の骨と舌の半分を失った。頭頸部がんは、顔から首までの頭頸部にできるがんの総称。手術で顔の外見や会話、食事などの日常生活に支障をきたすため、がんのなかで自殺率が最も高いと言われている。 清水さんは「頭頸部がん患者と家族の会ニコット」の会長を務める。自身のブログは、「マッスル会長」という名前で更新。文面は絵文字が多く、「がんばりマッスル!」と明るい雰囲気が伝わってくる。清水さんに、話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆――がんと宣告されて。清水 はじめ、3人の子どもには、黙っていようと決めました。当時、中学2年生、小
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録