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「賭博大国・日本」

2018年9月15日号

 日本には、マカオやラスベガスのようなカジノと呼ばれる都市はない。なのになぜか日本は世界でも指折りの賭博大国だという。 定期的に莫大な興業収入を挙げているパチンコ業界の存在があるからにほかならない。年間20兆円をはるかに凌ぐ。 そのうえ、競輪、競馬、競艇なども大盛況ときては、大のギャンブル好き国民と見られても反発のしようがない。 そして心配されるのがギャンブル依存症患者の輩出。 厚労省の発表(14年)によれば、男性の8.7%、女性の1.8%が病的賭博患者(総数536万人)とされており、米国の1.6%、香港1.8%と比較しても際立って多い。 こうした状況のなか、カジノ解禁となれば一層の患者増大が危惧される。ちなみに、カジノを合法化した韓国では、カジノ周辺で自己破産者と自殺者が急増、大きな社会問題と化している。   (ヤットコ)  日本には、マカオやラスベガスのようなカジノと呼ばれる都市はない。なのになぜか日本は世界でも指折りの賭博大国だという。 定期的に莫大な興業収入を挙げているパチンコ業界の存在があるからにほかならない。年間20兆円をはるかに凌ぐ。 そのうえ、競輪、競馬、競艇なども大盛況ときては、大のギャンブル好き国民と見られても反発のしようがない。 そして心配されるのがギャンブル依存症患者の輩出。 厚労省の発表(14年)によれば、男性の8.7%、女性の1.8%が病的賭博患者(総数536万人)とされており、米国の1.6%、香港1.8%と比較しても際立って多い。 こうした状況のなか、カジノ解禁となれば一層の患者増大が危惧される。ちなみに、カジノを合法化した韓国では、カジノ周辺で自己破産者と自殺者が急増、大きな社会問題と化している。   (ヤットコ)

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