医薬経済オンライン

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賛否両論

連盟首脳のセクハラは組織も問題

日薬のスキャンダル

2018年10月1日号

 最近何かと話題のセクハラ、パワハラ問題。アマチュアレスリングから始まったスポーツ界、元NHKアナウンサーや民放キャスターによるテレビ界、さらには財務官僚の官界と、次から次にスキャンダルは明るみに出る。そんな流行に乗ったわけでもないのだろうが、日本薬剤師会の政治組織「日薬連盟」ツートップによるセクハラ、パワハラが表面化した。 山本信夫会長(68)と岩本研幹事長(70)によるハラスメント行為を手塚幹子元副幹事長(64)が訴え、岩本幹事長に対しては訴訟にまで発展している。不祥事。日薬にとって大スキャンダルだ。 手塚元副幹事長は下町葛飾区で開局するちゃきちゃきの江戸っ子。地元の国政選挙での政治的センスを買われ、連盟初の女性幹部に抜擢された。一方、岩本幹事長は豪放磊落な前任者を引き継ぎ、その豪快さまでお手本にしたのかもしれない。昭和な言動は、平成が終...  最近何かと話題のセクハラ、パワハラ問題。アマチュアレスリングから始まったスポーツ界、元NHKアナウンサーや民放キャスターによるテレビ界、さらには財務官僚の官界と、次から次にスキャンダルは明るみに出る。そんな流行に乗ったわけでもないのだろうが、日本薬剤師会の政治組織「日薬連盟」ツートップによるセクハラ、パワハラが表面化した。 山本信夫会長(68)と岩本研幹事長(70)によるハラスメント行為を手塚幹子元副幹事長(64)が訴え、岩本幹事長に対しては訴訟にまで発展している。不祥事。日薬にとって大スキャンダルだ。 手塚元副幹事長は下町葛飾区で開局するちゃきちゃきの江戸っ子。地元の国政選挙での政治的センスを買われ、連盟初の女性幹部に抜擢された。一方、岩本幹事長は豪放磊落な前任者を引き継ぎ、その豪快さまでお手本にしたのかもしれない。昭和な言動は、平成が終わる

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