医薬経済オンライン

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スーパーに「最接近」するドラッグストア

ツルハとマツキヨが「融合店」を構築へ

2018年10月1日号

 ドラッグストアでスーパーとの提携が増えていきそうだ。ツルハホールディングスが沖縄で食品スーパー(SM)などを展開する金秀商事とフランチャイズ契約を結べば、マツモトキヨシホールディングスは京成線沿線が地盤のSM、京成ストアとフランチャイズ契約した。ドラッグストアはコンビニとの提携が多かったが、SM側もドラッグを敵視するよりも、取り込んで集客を強化したほうが得策と判断した。ドラッグ、SM双方が歩み寄っているかたちで、「昨日の敵は今日の友」というわけだ。 ツルハと金秀のフランチャイズ契約では、売り場面積を約500㎡〜600㎡規模とし、通常のドラッグストアのフォーマットで多い1000㎡の半分程度に抑えて出店を加速し、ドミナント(地域集中出店)化を図るとしている。 両社は今後、金秀の生鮮食品販売のノウハウを活用、またツルハは医薬品や化粧品販売の...  ドラッグストアでスーパーとの提携が増えていきそうだ。ツルハホールディングスが沖縄で食品スーパー(SM)などを展開する金秀商事とフランチャイズ契約を結べば、マツモトキヨシホールディングスは京成線沿線が地盤のSM、京成ストアとフランチャイズ契約した。ドラッグストアはコンビニとの提携が多かったが、SM側もドラッグを敵視するよりも、取り込んで集客を強化したほうが得策と判断した。ドラッグ、SM双方が歩み寄っているかたちで、「昨日の敵は今日の友」というわけだ。 ツルハと金秀のフランチャイズ契約では、売り場面積を約500㎡〜600㎡規模とし、通常のドラッグストアのフォーマットで多い1000㎡の半分程度に抑えて出店を加速し、ドミナント(地域集中出店)化を図るとしている。 両社は今後、金秀の生鮮食品販売のノウハウを活用、またツルハは医薬品や化粧品販売のノウ

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